2013年12月25日
「この冬一番の寒さ!」と感じられた12月14日(土)の午後1時30分から、松下師一専門員による展示解説が、ここ三木文庫において行われました。聴講された皆さんは、松茂町内外から集まった「史談会」の会員さん達です。
松下専門員は、三木家が中喜来浦に住居を構えてからの歴史や、阿波藍の栽培と製造のこと、また藍商としての経営の特徴など、三木家に伝わる膨大な資料を分かりやすく解説してくださいました。聴講の皆さんも大変興味を持ち、多数質問されておりました。
別館の「和三盆館」「栲布(あらたえ)館」も見学され、充実した説明会でした。
(学芸員:舩井 由美子)