平成２９年１１月９日午後２時より当文庫にて徳島県立文書館専門員　金原祐樹氏による「慶応２年寅の大水」－吉野川の洪水ーについての講演会を開催いたしました。

　講演会当日は、昔人から伝え聞く「吉野川の大洪水」は本当にあったのかと興味のある演題でしたので、多くの方々がお越し下さいました。

また、史料においては個々に分散され、詳細なことは不明とされておりました。ところが今回、当文庫に膨大な史料が残されていることが判明し、金原祐樹氏が解読してくださいました。聴きに来られた皆さんに分かり易く、また熱く語ってくださったので本当に大洪水が阿波の国を襲ったのだということが実感いたしました。

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